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座間9人殺害事件の出会い系への影響を考える

最初に被害者の方々のご冥福をお祈りいたします。

事件の詳細はニュースサイトなどに詳しく載っているのでそれをみていただくことにして、このエントリーでは白石容疑者がどのようにして被害者に近づき、いかにして信用させたのかについて考えてみたいと思います。

当ブログはネットでの出会いを扱っているのでネットでの出会いの危険性についても同時に考察します。

白石容疑者はtwitterで被害者に接近

事件が発覚した当初はSNSや自殺サイトなどとも報道されていましたがtwitterが主な接近手段だったようです。

twitterは無法地帯

便利に楽しく利用されているtwitterですがご存知のように、twitterには年齢制限もありませんし違法なことをつぶやいてもほとんど規制されることはありません。あまりにもひどいツイートに対してはアカウント凍結などもまれにありますが稀で、twitter社に通報(しかも複数の)でもされない限りはtwitter社は見て見ぬふりです。

特に問題なのが今回の事件でも女子高校生の被害者が複数人いたことからもわかるように成人と未成年者が簡単に繋がることができる点です。

個別にメッセージを送れるDMが犯罪の温床になっている

twitterには公に公開されるツイートやレスの他に、個人間でメッセージを送れるDMと言う公には公開されずに連絡を取り合える機能があります。

DMは個別にやり取りしたい情報や個人情報のやり取りのために使う機能ですが、送った側と送られた側しか見ることができないメールのようなものでそれが犯罪に利用されています。

例えば援助交際、売春、違法薬物、児童ポルノの売買なども「詳しくはDMで~」と募集していたりするのをtwitter上で簡単に見つけることができます。今回の事件でもそうでしたが最初はDMで連絡を取り後にLINEなどに移行して事件に至っています。

年齢制限がないので未成年者と成人の間でもDMはできて援交の温床になっています。記憶に新しいところでは2017年9月に中2少女買春容疑で逮捕された自称「やる気スイッチマン」の48歳男性などは援交するためにtwitterを利用していました。これは氷山の一角でハッシュタグを付けてそれっぽいワードで検索をかけると売り手買い手双方のツイートがたくさんヒットします(広めるのが目的ではないのでワードは伏せます)。

twitterには出会い系サイト規制法並みの規制をかけるべき

出会い系サイトはいわゆる出会い系サイト規制法に従った運営がなされています。出会い系サイト規制法では

利用者の年齢確認(18歳以上の確認)

がサイトに義務付けられています。

規制は年齢確認だけではありませんが年齢確認の実施をするだけでも未成年者と成人が連絡を取ることができなくなるので援交などの児童が被害にあう事件はかなり減るはずです。

またツイートやDMなどに特定の単語が含まれていたら発信できなくするなどの処置も必要でしょう。今回の事件で言えば「死にたい」、「自殺」などの単語が含まれていたら送信できなくなっていれば容疑者と被害者は接触できなかったはずです。

またはそのようなツイートは身分証でどこの誰か確認をした人のみできるようにするのでもいいと思います。

光博
光博

現状無法地帯過ぎてtwitterはおかしな人と結びつきやすくなっていて、特に未成年者には危険過ぎます。保護者の方はお子さんにtwitterを利用できない設定をスマホに施すことをおすすめします。

白石容疑者はいかにして被害者を信用させたのか

人を信用させるのは意外と簡単で白石容疑者も意識して使っていたかいないかはわかりませんが幾つかの人を信用させるテクニックを使っていたようです。

専門知識を蓄える

人間(性)として信用されるかはおいておいて特定の分野に詳しい人というのは権威として信用されます。

白石容疑者も「苦痛がない」とか「遺体が綺麗」などの自殺方法をネットを漁って調べていたようです。そのうえでtwitter上で「首吊り士」を名乗り「首吊りは苦しくない」などと言って「首吊り」を勧めまるで自殺の権威であるかのように振る舞って、被害者を信用させていました。

実績をアピールする

白石容疑者は自分も自殺志願者であると被害者に接近していたようですが、場合によっては「自分は人を殺したことがある」と実績をアピールすることで信用させていたようです。

何をするにしても実績がある人というのは他では知り得ない生の体験を持っているので信用されやすいのです。

この事件の出会い系サイトへの影響

事件はtwitterを介してのやり取りが発端で起こっているので出会い系サイトとは無関係なのですが幾ばくかの影響が出ると思われます。

ネットの出会いは危険

既にニュースやワイドショーなどでネットの危険性としてネットで知り合った人と会うのは危険と言われはじめていますよね。

テレビで繰り返し言われることにより心理的にネットで知り合った人と会うのは危ない感じがするしやめておこうとなってしまう人が増えるためしばらくは、出会い系サイトでも出会いにくい状態になってしまうと予想されます。

実際事件も起こったわけですが、白石容疑者のような事件を起こす人というのはネットがなくてもいずれ別の手段で事件を起こすタイプの人間です。そしてこのような事件を起こす人というのは残念ながら何年かに一回は現れるものなのです。秋葉原無差別殺傷事件の加藤死刑囚、附属池田小事件の詫間元死刑囚(死刑執行済み)然りです。恐らく何年かのうちに世間を騒然とさせる事件を起こす人間が再び現れるでしょう。

実際は人間の危険性なのですがネットが絡んでしまうとネットが大きくクローズアップされてしまうので、僕のように出会い系で楽しく活動している者にとっては迷惑な話です。

twitterではなく出会い系の規制が強化される恐れも

事件の発端となったtwitterは規制されず出会い系サイトなどのコミュニティが規制される恐れもあります。

出会い系は今回関係ないじゃん?

と思われるかもしれませんが、出会い系サイト規制法の改正時に似たようなことが起こりました。法改正前は児童売買春事件はソシャゲーやSNSなどで多くが起こっていましたが、ソシャゲやSNSは規制されず出会い系サイトの規制が強まってしまったのです。詳しくは当ブログの出会い系サイト規制法とその改正と言うエントリーをご覧ください。

関係ない出会い系サイトの規制強化がされるのだとしたらこれまた迷惑な話です。やるべきは現在ほぼ無法地帯と化しているtwitterやSNSなどの規制強化なはずです。

危険性はtwitterも出会い系も同じ

かと言って出会い系が完全に安全と言うつもりもありません。なにしろ人が絡むことですからtwitterで知り合おうが出会い系で知り合おうが、危険な人にあたってしまえば被害を受けてしまいます。

しかしそれはネット以外も含め知り合った場所の問題ではなく、危険人物個人の問題です。

愛犬家殺人事件では最初のきっかけは犬の散歩でした。この事件が起こったからと言って犬の散歩は危険だという人はいませんよね。

知り合わなければ事件に巻き込まれる機会は少なくなるので使わないことに越したことはないという考え方もあるかもしれませんが、それで取り除かれる危険はほんの僅かなものです。交通事故にあいたくないから家から出ないと言ってるのと変わりません。

未成年者は判断力が劣るので未成年者向けの規制は必要だとは思いますが、事件が起こったからと言って何でもかんでも規制する流れになるのは息苦しい世の中になるだけなのでなるべく避けていただきたいと思います。事件が起こったのは本当にネットだからなのか冷静な判断をして欲しいものです。