女性を断りにくい心理状態に追い込む究極のテクニック【ダブルバインド】

これまでの記事でもダブルバインドという名称を用いずに何度かこのダブルバインドを応用したテクニックをご紹介してきましたが、ダブルバインドをきちんと解説したことはなかったのでこの記事できちんとダブルバインドを解説しておきます。

ダブルバインドといテクニックは女性を断りにい心理状態にさせたり、女性をこちらの意図通りに誘導することが出来るテクニックです。

上手く使えば出会える確率も大幅にアップさせることができますよ！

ダブルバインドの概要

単純に言うとダブルバインドとは『二重拘束』と言う意味です。

本来のダブルバインド

ダブルバインドときくとなにやら怖そうなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが実際ちょっと怖いんですよね。それはダブルバインドが元々は「矛盾した2つの命令を繰り返しされると統合失調症に似た症状を引き起こす」という学説からきているからです。

子供の頃親や先生に

黙っていないでなんとか言ったらどうなんだ！

と言われたので何か言ったら

口答えをするな！

と言われて「じゃあどうしろっていうんだよ！」と言う状況に追い込まれた経験はありませんか？

このように退路を断つ追い込み方が本来の意味でのダブルバインドなのです。

人間は繰り返しこのような経験すると統合失調症に似た症状を引き起こすことがあります。こちらのダブルバインドは精神的に追い込むことになるので非常に危険でもちろんやるべきではありません。

ポジティブダブルバインド

これから解説するダブルバインドは精神科医（催眠療法家）で心理学者でもあるエミル・エリクソンが提唱した治療的ダブルバインド（ポジティブダブルバインド）を応用したテクニックです。

ポジティブダブルバインドは2つの選択肢（命令）を与えるのは同じですが、どちらの選択肢を選んでも良い結果（勝ち）となる点が異なります。

さらに仕掛けられた相手はもちろん、ダブルバインドを仕掛ける側にも良い結果になるように上手く誘導するのがこれから解説するテクニックです。

ダブルバインドの活用例

ダブルバインドは難しくはないのですが、説明するとややこしいので理解しやすいように例を示して解説してきます。

ダブルバインド例1：女性を食事に誘う

気になっている女性を初めて食事に誘う場合を例にしてみましょう。

このように率直に誘った場合女性の答えは「行く」か「行かない」つまり、「Yes」か「No」になりますよね。

女性との関係性にもよりますがこの質問では答えが食事に行くか行かないの二択なので断られやすいですよね。

「行くとしたら」という前提は付きますが、聞いているのは土日のどちらがいいかになるので女性の答えは「土曜日」か「日曜日」になります。

仮に女性が

と答えたら

と誘うことができます。

土曜日なら空いていると自分で言ってしまっている手前女性は断りにくくなり、いきなり食事に誘った場合に比べて食事の誘いにのってくれやすくなります。

このように食事に行くことはさも前提となっているような二者択一の質問をすることで相手を誘導する手法をポジティブダブルバインドといいます。

ダブルバインド例2：自ら焼肉を食べたいと言ったかのように錯覚させる

ダブルバインドを使って二者択一の質問を繰り返すことで、女性に自分で選んだかのように錯覚をさせあなたの意図通りに誘導することができます。

このように二者択一の質問を繋げていくことで、女性は自分から焼き肉を食べたいと言い出したかのような錯覚に陥ります。

このため女性は非常に断りにくい心理状態になり、女性と一緒に食事に行くというあなたの目的は達せられやすくなります。

ダブルバインド例3：LINEなどの連絡先を交換

上の例ではデートのお誘いですが、出会い系で最もダブルバインドが使える場面はLINEや直アドを交換する場面です。

ダブルバインドを使って外部連絡先を交換するには

〇〇さんともっと頻繁に連絡取りたいんだけど、LINEとカカオだったらどちらが連絡取りやすいですか？

という言い方になります。

似ている感じもしますが「LINEかカカオどちらかのID教えてくれませんか？」としてしまうと、答えが「教える」、「教えない」でYesかNoになってしまいダブルバインドにならないので気をつけてください。

連絡を取りやすい手段を二択で聞くことで

と答えさせてから

とIDを送りつければカカオが良いと自分で言ってしまっている手前登録せざるを得なくなります。

この断りにくい心理状況を作るのがダブルバインドなのです。

LINEもスカイプもやっていないと答えてきたら

出会い系サイトでは

という答えもありえますが、今どきLINEをやってないというのはまずありえないのでウソですし、カカオもやってないとなると完全にあなたと会う気はないと考えてやり取りを中止するのが懸命です。

もちろん、LINEは教えられないしカカオは本当にやっていない女性もいるかもしれませんが、あなたと会う気がある女性であればスカイプかフリーメールなら教えられるよと他の手段を提案してくれるはずです。

他の連絡手段の提案もないとなるとサクラかあなたとのやり取りに乗り気じゃないかのどちらかですね。

この段階でやりとりを中止するのを僕はおすすめしますが、どうしても諦められないと言うのなら

それならスカイプIDかフリーのメルアドでもいいので教えてくれませんか？

と聞いてみましょう。

恐らく返事は良くないはずです。

ダブルバインドを使う際の注意点

ダブルバインドは強力なテクニックですがもちろん万能ではありません。

出会い系で2通目のメールでダブルバインドを使ってLINE ID交換を持ちかけてもうまくいきませんし、今まであまり話したこともないような女性にダブルバインドを使っても食事に連れ出すことは難しいでしょう。

ダブルバインドを有効に機能させるためにはラポール（信頼関係）がある程度形成されている必要があります。