彼氏やパートナーがいる女性も出会い系サイトを利用しています。けれど彼氏持ちの女性をとりあえず会ってみようよと口説いていると
彼氏がいるから無理!
と最初はかなりの確率で断られてしまいますよね。
じゃあなんで出会い系を利用しているんだよと言うのはおいておいて、そんな時僕は分離法という心理テクニックを使います。
この分離法というテクにニックは彼氏持ちの女性や人妻にも使えますし、出会い系初心者で道徳的倫理的に会うことに抵抗がある女の子にも使えるテクニックです。
それでは順を追って分離法を解説していきます。
出会い系の女性に分離法はあまり必要ない
いきなり否定するような見出しですが実際そうなんです。
そもそも出会う目的で出会い系サイトに登録して活動しているんですから、夫や彼氏がいるからと言って出会いの障壁になる女性はあまりいません。
けれど
彼氏がいるから無理
というセリフは頻繁に聞きますよね。
なぜでしょう?
もちろん彼氏に悪いと思っている可能性もありますが、他にも大きく分けて
- あなたと(まだ)会いたくない口実
- 出会い系に登録したものの誰とも会ったことがなく本当に少し会うことに抵抗がある
- メル友やLINE友探しが目的でリアルで会う気がない
この3つが考えられます。この3つが本当の理由で「彼氏がいる」と言うのは単なる断りの方便というわけです(もちろん「本当に彼氏がいる」+A~Cのいずれかという可能性もあります)。
Aの場合はグラデーションがありますが、あなたのことをまだ見極めている段階なのであなたの信頼度が上がれば会えるので分離法は必要ありません(使っても問題があるわけではありません)。
Aは出会い系で一番多いパターンです。
Bは登録したばかりの女性に多いパターンです。
出会い系で遊び慣れておらずスレていないので一番お逢いしたいタイプの女性ではありますね。
Bの女性は彼氏がいるのに別の男性と会うことにまだ罪悪感があるだけなので罪悪感を取り除いてあげれば会うことができます。
まさに分離法のメインターゲットです。
Cは「メル友募集」「電話で」などの掲示板で知り合った女性に多いパターンです。
Cの場合も女性の意志の強さによります(絶対誰とも会わないと決めている女性はそうはいません)が分離法を使うことで出会える確率はグッと上がります。
以上を踏まえて分離法の使い方をご説明します。
分離法はこんな心理テクニック
軽く分離法の原理を解説してから使い方を解説します。
相手の立場を2つ提示する
あなたの〇〇の社員としての意見はわかったよ、でもあなた個人としての意見はどうなの?
このような言い回しはよく耳にしますよね。
あなたも言ったり言われたりしたことがあるかもしれません。
これは「社員としてのあなた」と「個人としてのあなた」という2つの立場を提示することによって、「個人的にそう思うのだったら、この案を飲んでくれよ」、「やっぱり人としてそう思うよな?」のように相手から譲歩を引き出すのに使われます。
意図して分離法を使っているのか不明ですがこれも立派な分離法です。
人は立場によって制約ができる
あなたが学校の先生だと仮定しましょう。
もちろん、生徒の前では先生らしく振る舞おうとしますよね。時には道徳的なことを生徒に説いたりすることもあるかもしれません。
そんな先生をしているあなたが学生時代の友人との飲み会に出席したら、昼間生徒に道徳を説いていたのにそれに反して飲食店でのどんちゃん騒ぎや酔っ払って店員さんに絡んだりしてしまうこともあるかもしれませんよね。
これは「先生としての自分」から「学生時代の仲間といる自分」へあなたの立場がシフトしたために起こることです。
先生としての立場はあなたに制約を課し、個人的な友人関係と言う立場は先生としての制約を外してしまうわけです。
彼氏持ちの女の子には1人の女性としての立場を提示してあげる
会いたいけど、私、結婚してるし、やっぱり会えないかな
うん。〇〇さんの人妻という立場はわかったよ
わかってくれてありがとう、やっぱり会うのはよくないよね
それじゃ、人妻という立場ではなく、〇〇さんという一人の女性としての意見を聞かせてよ。人妻が夫以外の男性と会うのは本当にいけないことかな?
分離法はこのように女性に「彼氏がいる私」、「結婚している私」以外の立場を示してあげることから始めます。
別の立場を示してあげることによって女性の心の中で
妻としての立場:世間的にもそのようなことはよくないこととされているので会えない
個人としての立場:世間ではよくないとされているがやっている人も大勢いるし個人的には悪いとは思わない
のように考えが分離してきます。
そういうことをしてる人もいるし私は悪いこととは思わないかな
そうだよね、俺は一人の女性としての〇〇さんに会いたいんだけどな
こんなにすんなりいくとは限りませんが、何度も一人の女性としての考えを話させることによってそのうち
妻としての私は会うことはできないが、一人の女性としての私なら会うことができる
と考えを分離することができるようになります。
出会い系サイトに登録している人妻や彼氏持ちの女の子は個人としての立場で「出会い系で出会うのはよくない」と思っている女性は皆無です。心の底から会うのはよくないと考えている人妻だったらそもそも出会い系に登録しませんからね。
そして女性が出会い系に登録した理由もあるわけで、それは「夫(パートナー)が相手にしてくれないのでさびしい」であったり「浮気をされた腹いせ」であったり「最近うまくいっていない」だったりします。
登録した理由につけ込みながら一人の女性としての立場を繰り返し提示してあげることで、出会い系に登録している人妻、彼氏持ちの女性を誘導することができます。
一人の女性としての〇〇さんに会いたい
というセリフは効きますよ。
分離法まとめ
- 人妻や彼氏持ちの女性としての意見ではなく、一人の女性としての意見を言わせる
- 繰り返一人の女性としての意見を言わせることで考えを分離させていく
- 一人の女性としての〇〇さんに会いたい←決め台詞
別の言い方もあって「それは一般論でしょ?〇〇さん個人の意見はどうなの?」などと切り込んでいく方法も有効です。
分離法は周りから真面目だと思われていて会うのに抵抗がある女の子を口説く時や、変態プレイに抵抗がある女性をその気にさせる時などにも応用できます。
分離法は現代催眠でよく使われる手法で効果は絶大なのでどこかでぜひ試してみてください。