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恋人がいない割合男性78.7%女性69.8%と言う驚愕の調査結果

国立社会保障・人口問題研究所は2016年9月15日に「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」の調査結果を公表しました。

この調査は5年に1度実施されていて、今回は2015年6月に18~34歳の全国の独身者8,754人と初婚の夫婦6,598組から回答を得た結果をまとめたものです。

光博
光博

僕も興味を持って調査結果を分析してみたのですが、そこには新聞報道では載っていない以外な事実が隠されていました。

交際している異性がいない人の割合男性7割女性6割

独身者の調査では、男性の69.8%、女性の59.1%が異性の交際相手がいないと回答しています。

新聞では「男性の7割女性の6割に恋人がいない」と見出しをつけてこの調査結果を報道していましたが、この調査の詳細を分析してみるとかなり見出しと異なるようです。

選択肢に注目です。

  • 婚約者がいる
  • 恋人として交際している異性がいる
  • 友人として交際している異性がいる
  • 交際している異性はいない

この4つの選択肢から選ぶことになっていたのです。

交際というのは男女の交際だけではなく友人関係まで含まれていたのです。正確に言えば男性の7割女性の6割は恋人もいないし異性の友達もいないということだったのです。

恋人がいないと異性の友達もいないのでは意味合いがかなり違いますよね。

 
婚約者がいる 1.6% 2.9%
恋人がいる 19.7% 27.3%
異性の友人がいる 5.9% 7.7%

それぞれの項目の割合は上の表のように結果が出ていて、先の新聞の見出しを修正すると男性の78.7%女性の69.8%に恋人がいないとなります。

さらにわかりやすく言えば彼女がいる男性は21.3%、彼氏がいる女性は30.2%ということですね。

この数字を見て彼氏彼女がいない人の方が多いんだと安堵するのか、独身の女性の7割は彼氏がいないのをチャンスと取るかは人それぞれでしょう。

ちなみに1987年の調査では友人として交際している異性がいる男性は23.6%女性は25.4%もいました。

この28年間の間で異性と知り合う機会自体が激減していることが伺えますね。

調査の趣旨とは外れるかもしれませんが「同性の友人がいる」という選択肢があったとしてもなり低い割合だったのではという気がします。

前回調査より交際相手がいない人の割合が急増している

前回調査、つまり2010年の調査と比べて交際相手のいない独身者の割合は急増しています。

下の交際相手がいない人の割合をご覧ください。

  2015年 2010年 増減
男性 69.8% 61.4% 8.4%増
女性 59.1% 49.5% 9.6%増

前々回以前の調査結果でも微増傾向は続いていたものの男性で50%前後、女性で40%前後で安定していました。

それが前回、今回と男性で9~10%程度女性で5~10%程度増加しておりここ10年間で交際相手のいない人が約20%も増加しています。(下の表で2002年と今回の2015年を比較した場合)

 
1987年
1992年
1997年
2002年
2005年
2010年
2015年
男性
48.6%
47.3%
49.8%
52.8%
52.2%
61.4%
69.8%
女性
39.5%
38.9%
41.9%
40.3%
44.7%
49.5%
59.1%
特に25~29歳の男性の増加率が顕著でした

上の表を見ると今世紀に入ったころから増加していますが、これは雇用形態の変化や若年層の賃金低下が起こった時期と近く何か因果関係があるのかもしれませんね。

光博
光博

ブラック企業で残業を月に何百時間もしていたり、非正規雇用で収入を低くおさえられていたら異性と付き合ってる時間もお金もありませんよねぇ…美しい国って一体…

結婚する意志のある割合は男女共高いまま

恋人がいない人の割合は増えていますが、いずれは結婚しようと考えている未婚者の割合はあまり変化がありません。

  2015年 2010年
男性 85.7% 86.3%
女性 89.3% 89.4%

前回より前の調査結果でも微減傾向であるものの男性で80%台の後半女性で90%前後と言う高い水準を維持しています。

男女共いずれは結婚するつもりではあるが現状では交際(異性の友人関係も含む)している相手がいない人が男性で7割女性で6割と言うわけです。

結婚にはある程度の交際期間が必要ですし、現状で異性の友達さえいないのであれば結婚までの道のりはかなり険しい気がします。この調査は追跡調査ではないのでわかりませんが、今回結婚する意志があると答えた人のうち何割が5年後に結婚できているか知りたいところです。

マッチングアプリや婚活サイトが活況

この調査結果を見るとマッチングアプリや恋活サイトや婚活サイトが活況を呈している理由がよくわかります。

ネットで知り合ったなんて恥ずかしくて親や友人に紹介できないと世間体を気にしていた人、恋活婚活サイトなんて極一部の人が利用するもので自分はそこまで困っていないと見栄を貼っていた人などが大挙して恋活サイト婚活サイトへなだれ込んできていると思われます。

結婚はしたいけれど現状では恋人もいない、異性の友達さえいない、出会いもない、けれど歳はとっていく…
もう、世間体を気にしたり見栄を張っている場合ではない!

というわけですね。

これが、恋活サイト婚活サイトがテレビCMを流すほど繁盛し、恋活婚活と言う前世紀にはなかった言葉を誰もが知る言葉に押し上げた原動力です。

だって、男性で7割女性で6割の人が異性の友達もいない現状なんですからねぇ。

出会い方がネットであれ何であれ素敵な人と交際、結婚できてしまえばそれだけで勝ち組といえる状況ですから、そりゃなりふりかまわず恋活婚活しますよね。

つまり

始めている人はもう始めている

しかもその割合はかなり高いというわけです。

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この記事で紹介している調査結果をさらに詳しく知りたい方はこちら
第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)(国立社会保障・人口問題研究所のサイトへ遷移します)

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