この頃あちらこちらのサイトでKikと言う文字を見かけることが多くなってきたなとは思っていたのですが、僕は今までKikは利用したことはありませんでした。
先日導入する必要性に迫られKikをインストールして使ってみたので、簡単にレポートしてみたいと思います。
まずは、この記事ではkikの導入方法と使い方を解説し、続いてkikは出会いツールとして使えるか考察します。
おすすめ出会いアプリランキング
Kikメッセンジャーって何?
そもそもKikメッセンジャーをご存じない方もいるかと思うので、Kikとは何なのかそのあたりから解説します。
ちなみにKikの読み方は『キック』です。
Kikは意外と歴史がある
Kikは2010年にKik Interactiveより正式版がリリースされました。
Kik Interactiveはカナダのウォータールー大学の学生集団によって設立された企業なので、Kikはカナダ産のアプリということになります。
リリース当初twitterの口コミで瞬く間に100万人の登録者を獲得するなど好調な出だしだったようですね。
Kikはアメリカのティーンエイジャーの4割が利用している
日本でメッセンジャーといえばLINEですよね。
日本ではメジャーなLINEですが英語圏ではほとんど利用されておらず、日本語圏以外ではSlack(スラック)やHangouts(ハングアウト)やWhatsApp(ワッツアップ)等のメッセンジャーがメジャーです。
Kikも日本ではメジャーではないが海外ではよく使われているメッセンジャーアプリの一つで、特にアメリカの若年層の利用者が多くティーンエイジャーの40%が利用していると言われています。

Kikは簡単に言えばアメリカの若者の間でLINEのようによく使われているメッセンジャーということですね。
Kikの導入方法
それではKikの導入方法を簡単に解説します。
kikをダウンロード
kikはiPhone、Android両対応で、それぞれApp Store、Google Playからダウンロードできます。
アプリのダウンロードは↓からどうぞ
アカウント登録
ダウンロードできたらkikを起動してください。
kikを起動するとログイン画面になるので、サインアップをタップしてください。
サインアップをタップすると下の画像のような登録画面になります。
登録画面が開いたら必要項目を入力していきます。
- 名
- 姓
- Username
- Eメール
- パスワード
- 誕生日
項目を全て埋めて、登録をタップすると登録完了です。
サムネイルを使用したい場合は写真を設定をタップし使用したい画像をギャラリーなどから選んで登録してください。
Kikの使い方
kik使い方は基本的にLINEと似たようなものなので、直感的に使えると思いますが簡単に説明します。
友達を追加する
kikはメッセンジャーなのでやり取りをする相手がいないと使えません。
まずは友達を追加しましょう。
kikにログインすると上の画像左のような画面になるので右下の「+」をタップしてください。
「+」タップすると上の画像右のようになるので「人を検索」をタップしてください。
ID検索画面になるので、「その人のkikユーザー名は?」のところに追加したい友人のユーザーネームを入力してください。
サジェスト機能があるのでユーザーネームを数文字入力すると下に候補が現れるので友人のユーザーネームを見つけたらタップしてください。
これで友達の登録は完了です。
チャットを開始する
友達を登録できたら、ログイン後画面で友達をタップするとチャットが始められます。
ここから先はLINEと同じなので迷うことはないと思います。
Kikの機能
kikは他のメッセンジャーと比べ機能はシンプルです。
kikメッセンジャーは通話不可
昨今のメッセンジャーアプリは音声通話ができるアプリが多いですが、kikで通話はできません。
kikは通話ができないので出会い系で使うにはどうかなという感じですが、出会い系サイト外の連絡手段と割り切れば使えなくはありません。
ビデオチャットはできる
kikは音声通話はできませんがリアルタイムの映像を双方向で送ることができます。
ビデオチャットの画面は小さいですし音声が送れないのでチャットを入力してる時の顔くらいしかみることができませんが、気軽に相手の顔を確認できるのは便利ですね。
Kikは出会いツールとして使えるのか?
さて、いよいよ本題です。
kikは出会いツールとして使えるのでしょうか?
kik単独では出会えない
kikはただのメッセンジャーアプリなので、kik単独で出会うことはできません。
かと言って、LINE、スカイプ、カカオのようなID交換掲示板も皆無なので、掲示板経由でも出会うこともほぼ不可能です。
なので、現時点ではkikは出会いツールとしてだけみるなら使えません。

kikに限らずID交換にはこちらの出会い系がおすすめです。
出会い系サイトを利用するならkikをダウンロードしておいていいかも?
出会い系サイトにおけるkikの位置づけは、スカイプやカカオと同じです。
つまり

LINE IDは教えられないけどkikならいいよ!
と言う女性が現れたら必要になるということです。
kikは今のところスカイプやカカオのようにLINE代替え手段として使っている女性は少ないですが、今後増えてくる可能性があります。
理由は
- LINEライクなチャット画面が使いやすい
- 登録に電話番号を必要としない
からです。
現に僕も先日「kikなら」と言う女性が現れて急遽ダウンロードして使い始める事になりました。

出会い系サイトでは女の子が希望したら男性は女性の希望にあわせるしかないのです!
「kikなら良いよ」という女性に「やっぱり、LINEがいいな」と粘るのは無駄とは言いませんが、まずはポイント節約の観点から見ても出会い系サイト外の連絡先をゲットを優先すべきです。
という訳で、今のところあまり機会はないかもしれませんが、LINE代替手段としてkikを利用したがる女性が増えるかもしれないのでダンロードしておいても損はないかと思います。
kikの利点と問題点
最後にkikを使ってみて気付いた利点と問題点をあげてこの記事を〆たいと思います。
kikの利点
LINEと違ってkikの登録には電話番号が必要ないので、アカウントをいくつでも作れるのは便利ですね。
今後kik利用者が広まったら掲示板などもできるでしょうからその際は気軽にユーザーIDを書き込みして悪用されてももしものときは別のIDに切り替えることができます。
カカオやLINEのIDを掲示板に書き込みするのはちょっと怖いですが、kikなら使い捨てIDが簡単に作れるので便利ですね。
kikの問題点
kikを使ってみて困ったのがkikにはパソコン版のアプリがないことです。
パソコンでkikを利用するにはNoxやBlueStacksのようなAndroidエミュレーターを利用して、エミュレーター上でkikを利用しなければなりません。
Skype、カカオ、LINEはPC版アプリがあるので、PC作業が多い僕のような人間はスマホを使わずやり取りできて便利なのですが、kikではそれがエミュレーターを使わないとできないというのは不便ですね。
それともう一つ困ったのがkikをインストールしたらスマホのバッテリーが急速に減るようになったことです。
正確にはkikを起動してログイン状態にしておくと、ただのチャットしかできないメッセンジャーアプリなのにバッテリーの減りが目に見えて早くなってしまいました。
ログインしていなければ電池は減らないのですが、常時ログインしていないとメッセンジャーの役目を果たせないので…、と言う感じです。
昨今のスマホは電池の大容量化が進んでいるのであまり気にならないかもしれませんが、バッテリー容量の少ないスマホだとkikを入れたらバッテリーが1日持たないなんて言う事態に陥るかもしれません。

最新バージョンのkikがおかしいのか昔からバッテリーに負荷がかっていたのかは不明ですが、僕が利用している現時点ではとにかくkikは電池食いです。