出会い系やマッチングアプリでプロフィールの写真がやたら美人であったり可愛かったりしたらサクラや援デリ業者を疑うべきというのは以前解説しました。他にも胸元を強調したりなどやたらと露出が多かったりモデルのようにポーズが付けてあってプロが撮ったような写真も同様に疑うべきです。
でもそれは疑惑があるというだけでなかなか確証には至らず、どんなにかわいい写真でも普通の女性利用者の場合もあるし写真がなくても業者だと言う場合もあります。
そこでこの記事ではそんな出会い系サイトのプロフィール写真から簡単にサクラや援デリを見分ける方法をご紹介します。
ChoromeでGoogle画像検索を利用する方法
Choromeならパソコン版、スマホ版どちらでも簡単にGoogle画像検索を利用できます。パソコン、スマホの順で使い方を解説します。
パソコンなら右クリックだけで簡単
お使いになっているブラウザがchromeならば画像検索は非常に簡単です。
調べたい写真の上で右クリックすると
上の画像のようにメニューが出るので「Googleで画像検索」を選ぶだけで画像検索ができます。
結果は下の画像のように類似の画像と一致した画像を含むページが検索結果で表示されます。
この記事ではパブリックドメイン画像(CC0、著作権放棄画像)を例に使っているので、同じ画像を使っているサイトが沢山表示されました(この場合はもちろん全く問題ありません)。
しかし、出会い系サイトのプロフィール写真でこのように色々なサイトが表示されたらどこかから拾ってきた画像だと判断できます。
ちなみに、出会い系サイトのサクラの写真は風俗店のホームページや画像掲示板や台湾や中国のアイドルの画像が流用されている場合が多いようです。
Googleの画像検索で複数のサイトが引っかかった場合は間違いなく本人の写真ではないのでサクラか業者確定です。容赦なく無視しましょう。
パソコンに保存した写真で画像検索する場合
メールのやり取りをしていて写真交換で入手した画像などは以下の方法で画像検索することでサクラかどうか判断できます。
まずはGoogleのトップページを開きます。
すると、右上に「画像」とあるのでクリックします。
すると、似たような画面ですが画像検索画面に切り替わります。
あとは検索窓に保存した画像をドラッグアンドドロップするだけで先ほどと同じように画像検索の結果が表示されます。
スマホなら画像を長押し
スマホ版Chromeでも簡単に画像検索を利用することができます。
画像検索したい画像を長押しすると下の画像のようにメニューが現れます。
この画像をGoogleで検索(※もしくはGoogleレンズで画像を検索)をタップするとパソコンの場合と同様に検索結果が表示されます。
Googleの画像検索は加工された画像でも検索できる
出会い系サイトのプロフィール画像はスタンプなどで加工されていることも多いですよね。
加工されている写真でもGoogleでは画像検索することができます。
例えば先ほどの画像を
上の画像のように顔の大半を隠すような加工を施しても
このとおり加工されていない状態の写真が一致した画像を含むページとして表示されます。
数年前までは画像が加工されていたりトリミングされているとヒットしなかったんですが、Googleの技術はここ数年でかなり進歩していてかなりの加工が施されていても同じ画像を見つけることができます。
Google画像検索を過信してはいけない
いくら加工してあっても検索できると言っても左右反転(鏡像)されていたり、画像の大半をスタンプなどで隠されていると検索結果がでてこないこともあります。
画像の8割9割を加工している写真はさすがに出会い系やマッチングアプリのプロフィール写真では使われていませんが、左右反転画像は結構使われているのでGoogleの検索結果が表示されていない場合も気を抜かずに対応してください。
援デリ業者などはネットで公開していない自分の店のパネル用写真をプロフィールに使っている場合もあります。この場合はネット上に画像が存在しないので画像検索では出て来ないこともあるので注意が必要です。
あまり疑うのもよくありませんがGoogle画像検索で引っかからなかったとしても油断せずに女性と接するようにしましょう。
TinEyeも使える画像検索サイトです
Googleだけ使っていればたいてい間に合うのですが、TinEyeはGoogleよりも加工された画像に強いのでご紹介しておきます。
使い方も簡単でgoogleと同じく検索窓に画像をドラッグアンドドロップするだけです。
画像によってまちまちなんですがTinEyeではGoogle画像検索で元画像が検索結果にでない場合でも元画像がわかったり、左右反転されている画像でも元画像を表示してくれることがあります。
TinEyeは写真の極一部をトリミングした画像でも見つけられるのでかなりのものですよ。
画像を保存するのが面倒な出会い系も有る
この記事を執筆するにあたりPCMAX、ハッピーメール、メルパラ、YYCのプロフィール写真で画像検索を試してみました。
PCMAX、ハッピーメール、メルパラではプロフィールの画像は簡単に保存できたのですが、YYCの場合はプロフィール画像に1pxの透明画像を重ねてあるため右クリ(スマホの場合は長押し)での画像の保存が不可能になっていました。
簡単に画像を他所で使われないようにするための処置なのでしょうが利用者としては自分の画像がある程度保護されているので安心と言う反面、画像検索を利用する上では不便になっています。
そのようなサイトではスクリーンショットを撮って画像を切り抜いた上で画像検索にかけるしかありません。
画像検索は他の場面でも使える
画像検索はエロ画像などの大きなサイズの元画像を探したり、加工されていないオリジナルの画像が落ちていないか探すこともでき大変便利です。
あと、ネットで見かけたタレントさんの名前がわからないときなどにも重宝しますね。
失礼ながら、このような利用目的で大半の方は画像検索を知っていると思い込んでいました^^;
加工前のオリジナル画像が探せるのはほんとに便利ですよ。
やっぱり、拾い画像かっ!
と判明することが多々ありますからね。
画像検索の精度は日々進化しているのでこれからも活用していきたいと思います。
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